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子どもの健康・教育・遊びに関するコラム COLUMN

運動神経
運動神経がいい子に共通する「ある特徴」とは?
「どうしてあの子は、あんなに軽やかに動けるんだろう?」「うちの子にも運動のセンスってあるのかな…?」運動会や体育の授業、習いごとの場面で、そんなふうに感じたことはありませんか?子どもの運動神経には個人差があります。でも実は、「運動神経がいい」と言われる子どもたちの身体には、共通した「ある特徴」があるのです。それは、「大腰筋(だいようきん)」というインナーマッスルがしっかり使えているということです。「えっ、大腰筋ってなに?」「そんな筋肉、小さい子にも関係あるの?」そう思った方もいるかもしれません。でも実はこの大腰筋、子どもの運動能力の土台をつくるうえでとても大切な筋肉なんです。体をまっすぐ支える、足を上げる、ジャンプする、走る、止まるなど、そうした動きの中心には、いつも大腰筋の働きがあります。つまり、大腰筋がしっかり使えている子どもは、体幹が安定し、バランス感覚に優れ、体の動きに無駄がない=“運動神経がいい”身体の使い方になるのです。この記事では、「運動神経がいい」とはどういうことか、そしてそのカギを握る大腰筋の役割とその特徴についてわかりやすく解説し、最後には親子で一緒にできる大腰筋トレーニング方法もお伝えします。「運動が得意になってほしい」「転ばずにしっかり動ける体をつくってあげたい」そんな想いをもつ親御さんに、今日から役立つヒントをお届けします。目次  1. 運動神経がいいとはどういうこと?2. 運動神経がいい子に共通する特徴3. 運動神経がいい身体になる大腰筋トレーニング4. まとめ運動神経がいい子とはどういうこと?運動神経がいいとはどういった身体のことを言うのでしょうか?「足が速いこと」「力が強く、瞬発力が高いこと」「身体が柔らかいこと」などを想像しやすいのではないですか?実は、これは運動能力が高いのであって、運動神経がいいこととは違うのです。「運動神経がいい」とは、思い通りに自分自身の身体を動かせることになります。つまり、「身体の使い方が上手なこと」をいいます。例えば、身体が小さく、筋力や持久力が低く、走るのが遅く、ジャンプ力がない子がいたとしましょう。しかしその子は、ボールの扱いが上手く、走るフォームがキレイで、息継ぎもスムーズです。この場合、運動神経がいいと言えるのです。運動神経がいい子に共通する特徴運動神経がいい子は、思い通りに身体を動かすことができます。その身体の使い方を身につけるためには次の3つの力が重要になります。この中で、「筋肉をつかいこなす力」とは、身体の奥深くにあるインナーマッスルを使いこなす力になります。身体の中にあるインナーマッスルの中でも、特に重要な筋肉が「大腰筋(だいようきん)」になります。大腰筋は、背骨の下の方(腰椎)から太ももの骨(大腿骨)にかけて伸びている筋肉で、体の深い部分(インナーマッスル)にあります。この筋肉は、胴体と足を連動して動かす役割があり、体をまっすぐに保ち、脚を持ち上げる動作をスムーズにし、ジャンプや走る動作の「始動」にも関わる、いわば「体のエンジン」のような筋肉です。特に子どもの場合、大腰筋がしっかり働いていると、 ・姿勢が安定しやすい ・転びにくい   ・体の動きがスムーズで素早い   ・疲れにくいといったメリットがあります。運動神経のいい子に共通する特徴とは、この「大腰筋を使いこなしていること」になります。運動神経がいい身体になる大腰筋トレーニングここでは、運動神経がいい身体になるために、つまり大腰筋を使いこなせる身体になるための体操をお伝えします。ここで紹介する体操は「体軸体操・10秒アクション」と呼ばれ、「予防医学に基づいて理学療法士が開発した健康的な身体づくりのための体操プログラム」になります。子どもの身体のインナーマッスルを活性化することで、姿勢や身体の使い方が向上する体操です。他の体操とは違い、全身14カ所にある身体のスイッチを触りながら動かすことで、身体の感覚が整い、インナーマッスルが活性化し、身体に軸「体軸」ができます。 「体軸」とは、筋肉や骨ではなく、身体の真ん中を通る身体の感覚になります。体軸は、運動(スポーツ)・勉強・習い事の土台になるものです。これから怪我することなくスポーツを頑張りたい、勉強がもっとできるようになりたい!という小学生の子どもたちにこそまず身についてほしいのがこの「体軸」です。この体操プログラムはTAIJIKU(たいじく)子どもの運動学習塾の教育プログラム内などで幅広く活用されています。今回は、このトレーニングの中から大腰筋を使いこなすことができるトレーニングを5つ紹介します。子どもだけでなく、親御さんも一緒に行うことで楽しく続けやすいのでぜひやってみてくださいね。まず、大腰筋がどれくらい使えているかを次の方法でチェックしてみましょう!上の点数表を参考に、何点だったか覚えておいてくださいね。5点が一番大腰筋が使いこなせているということです。では、早速大腰筋を使いこなす体操をやっていきましょう!親御さんが見本を見せて、お子さんに真似させるようにやってみましょう!すべての体操ができたら、先ほどのチェック方法でもう一度身体の使い方をチェックしてみよう!どうでしょうか?回数は体操前と比べて増えましたか?このように、身体の使い方はすぐにでも変えることができます。子どもたちが楽しみながら運動神経がいい身体の使い方になるように、親子で一緒にやってみてくださいね。今回お伝えした体軸体操・10秒アクションは全てで100種類以上あり、その中の一部のみ紹介しました。これからの時代、小学生の子どもたちが、健康にすくすく成長できるために土台となる身体づくりが必須です!今回の記事を読んで、子どもの身体づくりに興味を持たれた方は、子どもの身体づくりの専門家が実施する「体軸ファシリテーター養成講座」の受講をおすすめします。オフラインでも受講でき、1日で体軸体操指導者の資格を取得することができます。子育てに役立つことができますし、地域で運動教室などを開催することもできるようになります。  「体軸ファシリテーター養成講座」はこちらまとめ  ◉運動神経がいいとはどういうこと? ・運動神経がいいとは、思い通りに自分自身の身体を動かせること ・筋力や柔軟性、瞬発力などではなく、身体の使い方が上手なこと◉運動神経がいい子に共通する特徴・運動神経がいい子に共通する特徴は、「大腰筋」を使いこなしている・大腰筋は胴体と足をつなげるインナーマッスルであり、身体のエンジンのような役割がある・大腰筋が働くと次のようなメリットがある ー姿勢が安定しやすい ー転びにくい   ー体の動きがスムーズで素早い   ー疲れにくい◉運動神経がいい身体になる大腰筋トレーニング・体軸体操、10秒アクションが効果的 ーレッグアクション ーフロッグアクション1 ーリザードアクション ープルアップアクション&プルアップダッシュアクション ークロスステップ以上になります。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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こどもの怪我予防
「怪我が多い子ども」に共通する5つの特徴
「また転んだの?」「どうしてこんなに怪我が多いの?」子どもの膝にできたかさぶたを見るたび、そんなふうに感じたことはありませんか?まわりの子どもが元気に走りまわっている中で、うちの子どもだけ怪我を繰り返してしまう。「落ち着きがないから?」「注意力が足らないから?」とつい性格や行動のせいにしてしまっていませんか?実は、怪我が多い子どもには、ある“共通点”があるのです。それは、「身体の使い方のくせ」なんです。今回は、怪我が多い子どもに共通する5つの特徴と、その背景にある身体の使い方の仕組み、そして親子で楽しくできる怪我予防のトレーニングをご紹介します。目次  1. 怪我が多い子どもに共通する5つの特徴2. 怪我が多い子どもと少ない子どもの身体の使い方3. 怪我が多い子どもに効果的なトレーニング方法4. まとめ怪我が多い子どもに共通する5つの特徴怪我が多い子どもには、次の5つの共通点があります。1. バランスを取るのが苦手たとえば、平らな道でも何もないところでつまずく。段差がうまく上れない。これには「まだ運動が未熟だから」以上の理由があります。バランス感覚や重心移動のコントロールがうまくできていないと、ちょっとした揺れや傾きに対応できずに転倒しやすくなるのです。2. 動きに“ぎこちなさ”があるボールを投げたり、ジャンプしたり、走り出したり…動作の切り替えがスムーズにいかず、「どこか危なっかしい」と感じることはありませんか?これはさまざまな身体の部位を協調して動かす力(協調運動能力)がまだ育ちきっていないサインです。動きの流れがうまくつながらず、思わぬ転倒につながります。3. 姿勢が崩れやすい立っていても、座っていても、身体が安定せず、すぐに寄りかかったり、姿勢がくずれてしまう子どもは、体幹や筋肉の安定性がまだ弱い可能性があります。体をしっかり支えられない状態では、転倒や転落のリスクも高くなってしまいます。4. 周りがよく見えていないお友達とぶつかったり、壁にぶつかったり、狭いところで方向転換するときに「ドン!」。これには空間認識力や距離感のつかみ方が関係しています。空間の中で「どこに自分がいて、何がどこにあるのか」を把握する力が育ちきっていないと、怪我につながりやすくなります。5. 注意の切り替えが苦手夢中になりすぎて周りが見えなくなる。逆に、いろんなことが気になって集中できず注意が散漫になる。注意力の“偏りがあると、危険を察知するタイミングが遅れてしまい、怪我のリスクが上がります。このように怪我の多い子どもには共通する特徴があります。5つの特徴はそれぞれ別々に感じるかもしれませんが、実はあることを改善することができればすべて解決できるのです!それは、「身体の使い方」です。そこで、怪我が多い子どもと少ない子どもの身体の使い方について次に説明しますね。怪我が多い子どもと少ない子どもの身体の使い方身体を動かすとき、そこには必ず「支点」が存在します。物理の法則で支点・力点・ 作用点と習ったのを覚えていますか?例えば、「肘関節を曲げる」という動作では、肘関節を「支点」として上腕二頭筋という筋肉が働く点(力点)を引っ張り、手が動いていきます(作用点)。つまり、支点がなければ動きは起きないのです。身体の使い方において「固定支点」と「揺動支点」という考え方があります。「固定支点」とは、支点が常に1箇所に固定された状態を指します。例えば、ロボットのように手足がバラバラに動く子どもは、支点はそれぞれ一つずつしかないため、動きがぎこちなくなります。また、同じ支点で繰り返し動くため、その支点となる場所にストレスが集中するため、故障しやすくなります。反対に「揺動支点」とは、支点が動きによって常に変化している状態を指します。例えば、ダンスや鬼ごっこで流れるように動く子どもは、共通して身体を動かす時に常に揺動支点になっています。身体に支点が多数ある人は動きの中で動きに応じて支点を次々に変えていけます。支点が多ければ多いほど身体への重力による負荷が分散さ れ、動きの制限から解放されます。身体の使い方が上手な子どもというのは、言い換えれば身体に支点を多く持ち合わせている子どもなのです。 この身体の使い方になると、バランス感覚や動きのぎこちなさ、姿勢が改善することはもちろん、それにより周りを見る余裕ができたり、注意力が向上したりします。つまり、先ほどの怪我が多い子どもの5つの特徴をすべて解決できる可能性があるのです。では、この身体の使い方になるためにどうすれば良いでしょうか?その方法を次にお伝えしますね。怪我が多い子どもに効果的なトレーニング方法怪我が多い子どもが、正しい身体の使い方になるための効果的なトレーニング方法を紹介します。ここで紹介する体軸体操・10秒アクションは、「予防医学に基づいて理学療法士が開発した健康的な身体づくりのための体操プログラム」になります。子どもの身体のインナーマッスルを活性化することで、姿勢や身体の使い方が向上する体操です。他の体操とは違い、全身14カ所にある身体のスイッチを触りながら動かすことで、身体の感覚が整い、インナーマッスルが活性化し、身体に軸「体軸」ができます。 「体軸」とは、筋肉や骨ではなく、身体の真ん中を通る身体の感覚になります。体軸は、運動(スポーツ)・勉強・習い事の土台になるものです。これから怪我することなくスポーツを頑張りたい、勉強がもっとできるようになりたい!という小学生の子どもたちにこそまず身についてほしいのがこの「体軸」です。この体操プログラムはTAIJIKU(たいじく)子どもの運動学習塾の教育プログラム内などで幅広く活用されています。今回は、このトレーニングの中から子どもの怪我を予防することができるトレーニングを5つ紹介します。子どもだけでなく、親御さんも一緒に行うことで楽しく続けやすいのでぜひやってみてくださいね。まず、身体の使い方を次の方法でチェックしてみましょう!立ち上がることができれば揺動支点、立ち上がることができなければ固定支点になってしまっています。立ち上がれなかった、もしくは立ち上がりがぎこちなかった子は、次の体操をやってみましょう!すべての体操ができたら、先ほどのチェック方法でもう一度身体の使い方をチェックしてみよう!どうかな?立ち上がれるようになっていませんか?このように、身体の使い方はすぐにでも変えることができます。子どもたちが楽しみながら怪我を予防できる身体の使い方になるように、親子で一緒にやってみてくださいね。今回お伝えした体軸体操・10秒アクションは全てで100種類以上あり、その中の一部のみ紹介しました。これからの時代、小学生の子どもたちが、健康にすくすく成長できるために土台となる身体づくりが必須です!今回の記事を読んで、子どもの身体づくりに興味を持たれた方は、子どもの身体づくりの専門家が実施する「体軸ファシリテーター養成講座」の受講をおすすめします。オフラインでも受講でき、1日で体軸体操指導者の資格を取得することができます。子育てに役立つことができますし、地域で運動教室などを開催することもできるようになります。  「体軸ファシリテーター養成講座」はこちらまとめ  ◉怪我が多い子どもに共通する5つの特徴  1. バランスを取るのが苦手  2. 動きに”ぎこちなさ”がある      3. 姿勢が崩れやすい      4. 周りがよく見えていない      5. 注意の切り替えが苦手◉怪我が多い子どもと少ない子どもの身体の使い方 ・「固定支点」:支点が常に1箇所に固定された状態 ・「揺動支点」:支点が動きの中で常に変化する状態 ・怪我が多い子どもは、「固定支点」になっている ・「揺動支点」に変えることで、怪我を予防できる◉怪我が多い子どもに効果的なトレーニング方法 ・体軸体操、10秒アクションが効果的  ーみぞおちアクション  ーヒップウォーク  ーリザードアクション  ーマウンテンロケット  ー軸アクション以上になります。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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こどもの健康
子どもの「心の元気」は育てられる!運動が支える心の育て方とは?
「最近、うちの子なんだか元気がない気がする…」「前よりイライラしやすくなったかも」そんなふうに感じることはありませんか?近年、子どものメンタルヘルスへの関心が高まっています。コロナ禍を経て、子どもたちの生活スタイルは大きく変化し、外で思いきり体を動かす機会も減ってしまいました。その影響なのか、気分が落ち込んだり、無気力になったりといった“こころの不調”を抱える子が増えているとも言われています。「心の健康」と聞くと、カウンセリングや声かけが大切だと思いがちですが、実はもっとシンプルで日常的な方法があります。それが「運動」です。今回は、今増えている子どものメンタル不調と運動の関係性、そして忙しい日常生活の中でも正しい運動習慣を身につけることができることについて一緒に考えてみましょう。目次  1. 子どもたちに増えている心の不調2. 子どもの運動不足と心の不調との関係3. 子どもの心の育て方:運動習慣を作るおすすめの習い事4. まとめ子どもたちに増えている心の不調子どものメンタルヘルスが注目される背景には、近年急増している子どもたちの「心」の不調があります。実際に現場で見られる子どもの心の不調には、以下のような特徴や問題があります。1. 情緒不安定 ・些細なことでイライラする、泣き出す ・落ち込みやすい/不安感が強い ・周囲の目を過度に気にする2. 意欲や集中力の低下 ・学習への集中力が続かない ・やる気が出ず、無気力になる ・好きだったことに興味を示さなくなる3. 睡眠障害 ・夜なかなか寝つけない(入眠困難) ・夜中に目が覚める/朝起きられない ・睡眠リズムが崩れ、日中ぼんやりしている4. 身体症状(心因性の不調) ・お腹が痛い、頭が痛いと頻繁に訴える ・倦怠感、疲れやすさ ・食欲が落ちる、または過食5. 対人関係の変化 ・友だちとのトラブルが増える ・他者と関ろうとしない ・家族との会話が減る6. 不登校・引きこもり ・学校に行きたがらない、または登校できなくなる ・家から出なくなり、ネットやゲームに没頭するこのような背景には、学校環境のストレスや家庭環境の不安定さ、スマホやSNSの中での比較や承認欲求の増加などさまざまな要因があります。その中でも、特に重要なのは、「友達などと身体を動かす習慣がないこと」です。運動習慣がないことで、対面でのコミュニケーションが取れなくなり、また、不調を整えてくれる自律神経も乱れ、心の不調につながります。子どもの運動不足と心の不調との関係近年、スマホやゲームの時間が長くなることで、身体を動かす時間が少なく、子どもの運動量が著しく減っています。文部科学省の調査によると、運動習慣がほとんどない子どもは年々増加傾向にあり、特に小学校高学年から中学生にかけてその傾向が顕著です。運動は、身体だけでなく「心」にもさまざまな良い影響を与えます。体を動かすことで、脳内にはセロトニンやエンドルフィン、ドーパミンといった「幸せホルモン」が分泌され、気分が明るくなったり、ストレスが軽減されたりします。これは、大人にも子どもにも共通する作用です。具体的に、運動不足の子どもたちには次のような影響があります。・ストレスホルモン増加によるイライラや不安感の増加・セロトニン、エンドルフィンの不足による気分の落ち込み、意欲低下・睡眠の質の悪化による疲労感、集中力の低下・人とのつながりが不足することによる孤独感、不安感の増大これらは、子どもの発達にとって非常に深刻な影響を与え、学習意欲や学校生活への意欲低下へとつながります。「うちの子もそうかも…」と感じたら、それは決して“心が弱い”のではなく、運動不足が一因になっている可能性があるのです。でも、運動不足を改善するにも「そもそもどんな運動がいいのかわからない」「一緒に運動するけど、なかなか習慣にすることは難しい」ですよね?すごくよくわかります。そこで、忙しく生活されている中でも、子どもの発達の土台となる身体づくりのための運動を教えてくれる習い事を紹介しますね。子どもの心の育て方:運動習慣を作るおすすめの習い事子どもが自然と楽しく運動できる環境をつくるにはどうしたらよいのでしょうか。その一つの方法が「習い事」です。運動系の習い事にはさまざまな種類がありますが、メンタルヘルスの観点からおすすめしたいことは、「運動が好きになる」ことをゴールにすることです。●「楽しい!」を実感できるもの●  仲間と関われるもの●  プレッシャーが少ないものこのような特徴のある運動は、結果や上達よりも、「今日は楽しかった!」と感じられるものになります。そこでおすすめの習い事は、子どもの身体づくり専門家が行っている習い事「TAIJIKU子どもの運動学習塾」です。「TAIJIKU子どもの運動学習塾」とは、子どもたちのもつ無限の可能性を守り育てるために、医学的根拠に基づいたTAIJIKUメソッドで心身を整え、とびっきり元気な身体とあきらめない心を取り戻し人生を豊かに歩んでいける子どもたちを育てる学習塾です。この運動学習塾では科学的根拠に基づいた「体軸理論」を掛け合わせることで、身体の軸を意識的に使い、身体を動かす動作や姿勢、運動のバランスを整えるアプローチを取り入れています。それにより、専門家指導のもと、運動神経の発達の土台となる「正しい身体の使い方」を滞りなく習得できます。「体軸」とは、筋肉や骨ではなく、身体の真ん中を通る身体の感覚になります。体軸がある子とない子では次のような違いがあります。体軸は、運動(スポーツ)・勉強・習い事の土台になるものです。体軸があることで、身体のよけいな力みや硬さがなくなり、柔軟な思考や視野を広げることができ、ものごとの習得力がアップします。心の不調を改善するための子どもたちにこそまず身につけてほしいのがこの「体軸」です。実は、この体軸は、ただ遊んだり運動をしているだけでは獲得できません。身体の感覚を整えながら正しく動く必要があります。そこで、体軸を獲得するために理学療法士が「予防医学に基づいた健康的な身体づくりのための体操プログラム:体軸体操」を開発しました。子どもの身体のインナーマッスルを活性化することで、姿勢や身体の使い方が向上する体操です。他の体操とは違い、全身14カ所にある身体のスイッチを触りながら動かすことで、身体の感覚が整い、インナーマッスルが活性化し、身体に軸ができます。 この体操プログラムを取り入れた習い事が「TAIJIKU(たいじく)子どもの運動学習塾」です。この運動学習塾は、人生の土台となる「子どもの身体づくり」に特化しており、運動を行うことで、健やかな身体・諦めない心を育てる画期的な習い事です。TAIJIKU子どもの運動学習塾についてより詳しく知りたい方は、次の記事もぜひ読んでみてください!→ TAIJIKU子どもの運動学習塾運動は、子どもにとって心のバランスを整える大切な“栄養”です。私たち大人が「どうにかして心の不調を治してあげたい」と思うとき、難しく考えすぎてしまうことがあります。でも、子どもにとっては、ただ外で思いきり走り回ったり、友達と遊んだりする中に、心を元気にするヒントがたくさん隠れているのです。親としてできることは、小さなきっかけを用意すること。子どもたちの心と体が健やかに育つように、まずは「楽しく動く時間」を生活の中に取り入れてみませんか?まとめ  ◉子どもたちに増えている心の不調  1. 情緒不安定  2. 意欲や集中力の低下      3. 睡眠障害      4. 身体症状(心因性の不調)      5. 対人関係の変化      6. 不登校・引きこもり◉子どもの運動不足と心の不調との関係 運動不足の子どもたち: ・ストレスホルモン増加によるイライラや不安感の増加 ・セロトニン、エンドルフィンの不足による気分の落ち込み、意欲低下 ・睡眠の質の悪化による疲労感、集中力の低下 ・人とのつながりが不足することによる孤独感、不安感の増大◉子どもの心の育て方:運動習慣を作るおすすめの習い事 ・子どもが楽しく運動できる環境をつくるには「習い事」 ・「運動が好きになる」ことをゴールにした習い事が効果的 ・とびっきり元気な身体とあきらめない心を取り戻し人生を豊かに歩んでいける子どもたちを育てる学習塾「TAIJIKU運動学習塾」がおすすめ以上になります。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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ファシリテーターからのお知らせ

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TAIJIKU子どもの運動学習塾高岡校|夏の特別無料体験会のご案内!
TAIJIKU子どもの運動学習塾高岡校代表トレーナーの古村です。今回7月20日(土)、27日(土)に夏の特別無料体験会を開催いたします。【体験会の日程】7月20日(土)、27日(土)【時間】キッズクラス  10:00-11:30    ジュニアクラス 13:00-14:30【場所】富山県高岡市佐野580番地 LAILA高岡3F【対象】キッズクラス 年少〜年長    ジュニアクラス 年長〜小学6年生【参加費】無料【体験会の内容】・身体が動かしやすくなる魔法の体操体験・親子で姿勢をチェックしよう!・身体の使い方が良くなる運動にチャレンジ!・スクール詳細のご説明ならびに入会のご案内*体験会後お楽しみ抽選会を開催します。  全員もらえる!身体を使って遊べる運動グッズプレゼント!【持ち物】動きやすい服、水分、タオル【定員】各回8名(先着順)・7/20 キッズクラス 残席2名・7/20 ジュニアクラス 残席4名・7/27 キッズクラス 残席3名・7/27 ジュニアクラス 残席4名*枠が埋まった場合キャンセル待ちでの対応になることをあらかじめご了承ください。*体験会開催が夏休み期間と重なるため、早々に枠が埋まることが予想されます。お早めにお申し込みください。夏の特別無料体験会のお申し込みはこちら↓https://forms.gle/DAMsGkEqYTQigLEU8TAIJIKU -子どもの運動学習塾- 詳細はこちら↓https://ts.ymcn.co.jp【お問い合わせ先】taijiku.toyama@gmail.com (代表古村)
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子どもの身体づくりトレーナーは子どもの運動発達を見守るスペシャリストです。

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