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子どもの健康・教育・遊びに関するコラム COLUMN

運動神経・姿勢
【専門家監修】小学生の瞬発力アップ!家でできる簡単トレーニング5選
「どうしてあの子は、あんなに軽やかに動けるの?」「うちの子いつもガチガチで動きが鈍いのはなんで?」こんな風に感じたこと、ありませんか?これには、子どもの「瞬発力」が大きく関わっています。瞬発力とは、瞬間的に速く動く力のことで、ジャンプやダッシュ、切り返し動作などさまざまな動きに大きく関わる大事な力です。この瞬発力を鍛えるために、頑張ってダッシュやジャンプのトレーニングをしている子、ちょっと待ってください!!その頑張りも素晴らしいのですが、実は、瞬発力を鍛えるために大切なことがあります。それは「力を抜くこと」なんです。「えっ?力を強くしたいのに抜くってどういうこと?」と思いますよね?この記事では、瞬発力とは何か、瞬発力を高めるために大切なことをお伝えし、最後には理学療法士が考案した小学生が瞬発力を高めるための自宅でもできる簡単トレーニングをお伝えします。この瞬発力、小学生のうちにしっかり育てておくことがとても大切なのです。ぜひ、この記事を読んで、お子さんと一緒に瞬発力をトレーニングしましょう!目次  1. 瞬発力とは?2. 小学生の瞬発力を高めるために大切なこと3. 小学生の瞬発力を高めるトレーニング方法4. まとめ瞬発力とは?瞬発力とは、「瞬間的に大きな力を発揮する能力」のことで、走る・跳ぶ・避けるといった素早い動きの際に必要な力です。具体的には、スタートダッシュやジャンプ、切り返し動作などの反射的な動きなどあらゆる運動やスポーツ、遊びの土台となる力です。この瞬発力はどのように発揮されるのでしょうか?これは、ただ単に筋力が強いというわけではなく、筋肉のバネである「伸長反射(しんちょうはんしゃ)」が使われています。伸長反射とは、筋肉の伸ばされた反動を使って一気に収縮させることであり、これを使いこなせると、身体に負担をかけることなく、力強く、速く動くことができます。つまり、瞬発力とは「身体中の筋肉の伸長反射を利用して、より力強く、より速く動く力」ということになります。小学生の瞬発力を高めるために大切なこと小学生の瞬発力を高めるためには、先ほど説明した「伸長反射」を利用する必要があります。実は、この伸長反射にはある特徴があるんです。それは「筋肉が力んでいると、この伸長反射が発動しなくなること」です。つまり、瞬発力を高めるために大切なことは「力を抜くこと」になります。もう少し、詳しく言うと「力が抜けている身体になること」です。コーチなどから「もっと力を抜け」と言われても、うまく抜けなかったり余計に力が入ったりしてしまう子どもが多いのではないでしょうか?上手に力を抜くためには、逆に「力を入れる部位」に力が入っている必要があります。この「力を入れる部位」とは、ずばり「インナーマッスル」になります。インナーマッスルに力が入ることで、身体の表面にあるアウターマッスルの力が抜け、「力が抜けている身体になること」ができるのです。瞬発力をトレーニングする際は、まずこの力が抜けている身体になるトレーニングが必要になります。それってどんなトレーニング?という方のために、次に小学生の瞬発力を高めるトレーニング方法を紹介します小学生の瞬発力を高めるトレーニング方法ここで紹介する体操は「10秒アクション」と呼ばれ、「予防医学に基づいて理学療法士が開発した健康的な身体づくりのためのトレーニングプログラム」になります。子どもの身体のインナーマッスルを活性化するため、たった、10秒の動きで繰り返し行うことで、正しい身体の使い方が身についていきます。他の体操とは違い、全身14カ所にある身体のスイッチを触りながら動かすことで、身体の感覚が整い、力が抜けた状態、つまり伸長反射が発動しやすい状態になります。そして、インナーマッスルが活性化することで、身体に軸「体軸」ができます。 「体軸」とは、筋肉や骨ではなく、身体の真ん中を通る身体の感覚になります。体軸は、運動(スポーツ)・勉強・習い事の土台になるものです。これから怪我することなくスポーツを頑張りたい、勉強がもっとできるようになりたい!という小学生の子どもたちにこそまず身についてほしいのがこの「体軸」です。この体操プログラムはTAIJIKU(たいじく)子どもの運動学習塾の教育プログラム内などで幅広く活用されています。今回は、このトレーニングの中から瞬発力を高めるトレーニングを5つ紹介します。子どもだけでなく、親御さんも一緒に行うことで楽しく続けやすいのでぜひやってみてくださいね。まず、子どもたちの瞬発力を次の方法でチェックしてみましょう!上の点数表を参考に、何点だったか覚えておいてくださいね。5点が一番瞬発力が高いということです。では、早速、小学生が瞬発力を高めるトレーニング「10秒アクション」をやっていきましょう!親御さんが見本を見せて、お子さんに真似させるようにやってみましょう!すべての体操ができたら、先ほどのチェック方法でもう一度身体の使い方をチェックしてみよう!どうでしょうか?回数は体操前と比べて増えましたか?このように、身体の使い方はすぐにでも変えることができます。子どもたちが楽しみながら運動神経がいい身体の使い方になるように、親子で一緒にやってみてくださいね。今回お伝えした10秒アクションは全てで100種類以上あり、その中の一部のみ紹介しました。これからの時代、小学生の子どもたちが、健康にすくすく成長できるために土台となる身体づくりが必須です!今回の記事を読んで、子どもの身体づくりに興味を持たれた方は、子どもの身体づくりの専門家が実施する「体軸ファシリテーター養成講座」の受講をおすすめします。オフラインでも受講でき、1日で体軸体操指導者の資格を取得することができます。子育てに役立つことができますし、地域で運動教室などを開催することもできるようになります。  「体軸ファシリテーター養成講座」はこちらまとめ  ◉瞬発力とは?・「瞬間的に大きな力を発揮する能力」のことで、走る・跳ぶ・避けるといった素早い動きの際に必要な力・筋力が強いというわけではなく、筋肉のバネである「伸長反射(しんちょうはんしゃ)」が使われる◉小学生の瞬発力を高めるために大切なこと・伸長反射には筋肉が力んでいると、発動しなくなる特徴がある・瞬発力を高めるために大切なことは「力を抜くこと」・上手に力を抜くためには、逆に「力を入れる部位」に力が入っている必要がある・インナーマッスルに力が入ることで、アウターマッスルの力が抜け、「力が抜けている身体になること」ができる◉小学生の瞬発力を高めるトレーニング方法・10秒アクションが効果的 ークロスステップ ーフロッグジャンプアクション ープルアップアクション&プルアップダッシュアクション ーフォールダウン ーはんぱつダッシュ以上になります。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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運動神経・姿勢
運動神経がいい子に共通する「ある特徴」とは?
「どうしてあの子は、あんなに軽やかに動けるんだろう?」「うちの子にも運動のセンスってあるのかな…?」運動会や体育の授業、習いごとの場面で、そんなふうに感じたことはありませんか?子どもの運動神経には個人差があります。でも実は、「運動神経がいい」と言われる子どもたちの身体には、共通した「ある特徴」があるのです。それは、「大腰筋(だいようきん)」というインナーマッスルがしっかり使えているということです。「えっ、大腰筋ってなに?」「そんな筋肉、小さい子にも関係あるの?」そう思った方もいるかもしれません。でも実はこの大腰筋、子どもの運動能力の土台をつくるうえでとても大切な筋肉なんです。体をまっすぐ支える、足を上げる、ジャンプする、走る、止まるなど、そうした動きの中心には、いつも大腰筋の働きがあります。つまり、大腰筋がしっかり使えている子どもは、体幹が安定し、バランス感覚に優れ、体の動きに無駄がない=“運動神経がいい”身体の使い方になるのです。この記事では、「運動神経がいい」とはどういうことか、そしてそのカギを握る大腰筋の役割とその特徴についてわかりやすく解説し、最後には親子で一緒にできる大腰筋トレーニング方法もお伝えします。「運動が得意になってほしい」「転ばずにしっかり動ける体をつくってあげたい」そんな想いをもつ親御さんに、今日から役立つヒントをお届けします。目次  1. 運動神経がいいとはどういうこと?2. 運動神経がいい子に共通する特徴3. 運動神経がいい身体になる大腰筋トレーニング4. まとめ運動神経がいい子とはどういうこと?運動神経がいいとはどういった身体のことを言うのでしょうか?「足が速いこと」「力が強く、瞬発力が高いこと」「身体が柔らかいこと」などを想像しやすいのではないですか?実は、これは運動能力が高いのであって、運動神経がいいこととは違うのです。「運動神経がいい」とは、思い通りに自分自身の身体を動かせることになります。つまり、「身体の使い方が上手なこと」をいいます。例えば、身体が小さく、筋力や持久力が低く、走るのが遅く、ジャンプ力がない子がいたとしましょう。しかしその子は、ボールの扱いが上手く、走るフォームがキレイで、息継ぎもスムーズです。この場合、運動神経がいいと言えるのです。運動神経がいい子に共通する特徴運動神経がいい子は、思い通りに身体を動かすことができます。その身体の使い方を身につけるためには次の3つの力が重要になります。この中で、「筋肉をつかいこなす力」とは、身体の奥深くにあるインナーマッスルを使いこなす力になります。身体の中にあるインナーマッスルの中でも、特に重要な筋肉が「大腰筋(だいようきん)」になります。大腰筋は、背骨の下の方(腰椎)から太ももの骨(大腿骨)にかけて伸びている筋肉で、体の深い部分(インナーマッスル)にあります。この筋肉は、胴体と足を連動して動かす役割があり、体をまっすぐに保ち、脚を持ち上げる動作をスムーズにし、ジャンプや走る動作の「始動」にも関わる、いわば「体のエンジン」のような筋肉です。特に子どもの場合、大腰筋がしっかり働いていると、 ・姿勢が安定しやすい ・転びにくい   ・体の動きがスムーズで素早い   ・疲れにくいといったメリットがあります。運動神経のいい子に共通する特徴とは、この「大腰筋を使いこなしていること」になります。運動神経がいい身体になる大腰筋トレーニングここでは、運動神経がいい身体になるために、つまり大腰筋を使いこなせる身体になるための体操をお伝えします。ここで紹介する体操は「体軸体操・10秒アクション」と呼ばれ、「予防医学に基づいて理学療法士が開発した健康的な身体づくりのための体操プログラム」になります。子どもの身体のインナーマッスルを活性化することで、姿勢や身体の使い方が向上する体操です。他の体操とは違い、全身14カ所にある身体のスイッチを触りながら動かすことで、身体の感覚が整い、インナーマッスルが活性化し、身体に軸「体軸」ができます。 「体軸」とは、筋肉や骨ではなく、身体の真ん中を通る身体の感覚になります。体軸は、運動(スポーツ)・勉強・習い事の土台になるものです。これから怪我することなくスポーツを頑張りたい、勉強がもっとできるようになりたい!という小学生の子どもたちにこそまず身についてほしいのがこの「体軸」です。この体操プログラムはTAIJIKU(たいじく)子どもの運動学習塾の教育プログラム内などで幅広く活用されています。今回は、このトレーニングの中から大腰筋を使いこなすことができるトレーニングを5つ紹介します。子どもだけでなく、親御さんも一緒に行うことで楽しく続けやすいのでぜひやってみてくださいね。まず、大腰筋がどれくらい使えているかを次の方法でチェックしてみましょう!上の点数表を参考に、何点だったか覚えておいてくださいね。5点が一番大腰筋が使いこなせているということです。では、早速大腰筋を使いこなす体操をやっていきましょう!親御さんが見本を見せて、お子さんに真似させるようにやってみましょう!すべての体操ができたら、先ほどのチェック方法でもう一度身体の使い方をチェックしてみよう!どうでしょうか?回数は体操前と比べて増えましたか?このように、身体の使い方はすぐにでも変えることができます。子どもたちが楽しみながら運動神経がいい身体の使い方になるように、親子で一緒にやってみてくださいね。今回お伝えした体軸体操・10秒アクションは全てで100種類以上あり、その中の一部のみ紹介しました。これからの時代、小学生の子どもたちが、健康にすくすく成長できるために土台となる身体づくりが必須です!今回の記事を読んで、子どもの身体づくりに興味を持たれた方は、子どもの身体づくりの専門家が実施する「体軸ファシリテーター養成講座」の受講をおすすめします。オフラインでも受講でき、1日で体軸体操指導者の資格を取得することができます。子育てに役立つことができますし、地域で運動教室などを開催することもできるようになります。  「体軸ファシリテーター養成講座」はこちらまとめ  ◉運動神経がいいとはどういうこと? ・運動神経がいいとは、思い通りに自分自身の身体を動かせること ・筋力や柔軟性、瞬発力などではなく、身体の使い方が上手なこと◉運動神経がいい子に共通する特徴・運動神経がいい子に共通する特徴は、「大腰筋」を使いこなしている・大腰筋は胴体と足をつなげるインナーマッスルであり、身体のエンジンのような役割がある・大腰筋が働くと次のようなメリットがある ー姿勢が安定しやすい ー転びにくい   ー体の動きがスムーズで素早い   ー疲れにくい◉運動神経がいい身体になる大腰筋トレーニング・体軸体操、10秒アクションが効果的 ーレッグアクション ーフロッグアクション1 ーリザードアクション ープルアップアクション&プルアップダッシュアクション ークロスステップ以上になります。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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こどもの怪我予防
「怪我が多い子ども」に共通する5つの特徴
「また転んだの?」「どうしてこんなに怪我が多いの?」子どもの膝にできたかさぶたを見るたび、そんなふうに感じたことはありませんか?まわりの子どもが元気に走りまわっている中で、うちの子どもだけ怪我を繰り返してしまう。「落ち着きがないから?」「注意力が足らないから?」とつい性格や行動のせいにしてしまっていませんか?実は、怪我が多い子どもには、ある“共通点”があるのです。それは、「身体の使い方のくせ」なんです。今回は、怪我が多い子どもに共通する5つの特徴と、その背景にある身体の使い方の仕組み、そして親子で楽しくできる怪我予防のトレーニングをご紹介します。目次  1. 怪我が多い子どもに共通する5つの特徴2. 怪我が多い子どもと少ない子どもの身体の使い方3. 怪我が多い子どもに効果的なトレーニング方法4. まとめ怪我が多い子どもに共通する5つの特徴怪我が多い子どもには、次の5つの共通点があります。1. バランスを取るのが苦手たとえば、平らな道でも何もないところでつまずく。段差がうまく上れない。これには「まだ運動が未熟だから」以上の理由があります。バランス感覚や重心移動のコントロールがうまくできていないと、ちょっとした揺れや傾きに対応できずに転倒しやすくなるのです。2. 動きに“ぎこちなさ”があるボールを投げたり、ジャンプしたり、走り出したり…動作の切り替えがスムーズにいかず、「どこか危なっかしい」と感じることはありませんか?これはさまざまな身体の部位を協調して動かす力(協調運動能力)がまだ育ちきっていないサインです。動きの流れがうまくつながらず、思わぬ転倒につながります。3. 姿勢が崩れやすい立っていても、座っていても、身体が安定せず、すぐに寄りかかったり、姿勢がくずれてしまう子どもは、体幹や筋肉の安定性がまだ弱い可能性があります。体をしっかり支えられない状態では、転倒や転落のリスクも高くなってしまいます。4. 周りがよく見えていないお友達とぶつかったり、壁にぶつかったり、狭いところで方向転換するときに「ドン!」。これには空間認識力や距離感のつかみ方が関係しています。空間の中で「どこに自分がいて、何がどこにあるのか」を把握する力が育ちきっていないと、怪我につながりやすくなります。5. 注意の切り替えが苦手夢中になりすぎて周りが見えなくなる。逆に、いろんなことが気になって集中できず注意が散漫になる。注意力の“偏りがあると、危険を察知するタイミングが遅れてしまい、怪我のリスクが上がります。このように怪我の多い子どもには共通する特徴があります。5つの特徴はそれぞれ別々に感じるかもしれませんが、実はあることを改善することができればすべて解決できるのです!それは、「身体の使い方」です。そこで、怪我が多い子どもと少ない子どもの身体の使い方について次に説明しますね。怪我が多い子どもと少ない子どもの身体の使い方身体を動かすとき、そこには必ず「支点」が存在します。物理の法則で支点・力点・ 作用点と習ったのを覚えていますか?例えば、「肘関節を曲げる」という動作では、肘関節を「支点」として上腕二頭筋という筋肉が働く点(力点)を引っ張り、手が動いていきます(作用点)。つまり、支点がなければ動きは起きないのです。身体の使い方において「固定支点」と「揺動支点」という考え方があります。「固定支点」とは、支点が常に1箇所に固定された状態を指します。例えば、ロボットのように手足がバラバラに動く子どもは、支点はそれぞれ一つずつしかないため、動きがぎこちなくなります。また、同じ支点で繰り返し動くため、その支点となる場所にストレスが集中するため、故障しやすくなります。反対に「揺動支点」とは、支点が動きによって常に変化している状態を指します。例えば、ダンスや鬼ごっこで流れるように動く子どもは、共通して身体を動かす時に常に揺動支点になっています。身体に支点が多数ある人は動きの中で動きに応じて支点を次々に変えていけます。支点が多ければ多いほど身体への重力による負荷が分散さ れ、動きの制限から解放されます。身体の使い方が上手な子どもというのは、言い換えれば身体に支点を多く持ち合わせている子どもなのです。 この身体の使い方になると、バランス感覚や動きのぎこちなさ、姿勢が改善することはもちろん、それにより周りを見る余裕ができたり、注意力が向上したりします。つまり、先ほどの怪我が多い子どもの5つの特徴をすべて解決できる可能性があるのです。では、この身体の使い方になるためにどうすれば良いでしょうか?その方法を次にお伝えしますね。怪我が多い子どもに効果的なトレーニング方法怪我が多い子どもが、正しい身体の使い方になるための効果的なトレーニング方法を紹介します。ここで紹介する体軸体操・10秒アクションは、「予防医学に基づいて理学療法士が開発した健康的な身体づくりのための体操プログラム」になります。子どもの身体のインナーマッスルを活性化することで、姿勢や身体の使い方が向上する体操です。他の体操とは違い、全身14カ所にある身体のスイッチを触りながら動かすことで、身体の感覚が整い、インナーマッスルが活性化し、身体に軸「体軸」ができます。 「体軸」とは、筋肉や骨ではなく、身体の真ん中を通る身体の感覚になります。体軸は、運動(スポーツ)・勉強・習い事の土台になるものです。これから怪我することなくスポーツを頑張りたい、勉強がもっとできるようになりたい!という小学生の子どもたちにこそまず身についてほしいのがこの「体軸」です。この体操プログラムはTAIJIKU(たいじく)子どもの運動学習塾の教育プログラム内などで幅広く活用されています。今回は、このトレーニングの中から子どもの怪我を予防することができるトレーニングを5つ紹介します。子どもだけでなく、親御さんも一緒に行うことで楽しく続けやすいのでぜひやってみてくださいね。まず、身体の使い方を次の方法でチェックしてみましょう!立ち上がることができれば揺動支点、立ち上がることができなければ固定支点になってしまっています。立ち上がれなかった、もしくは立ち上がりがぎこちなかった子は、次の体操をやってみましょう!すべての体操ができたら、先ほどのチェック方法でもう一度身体の使い方をチェックしてみよう!どうかな?立ち上がれるようになっていませんか?このように、身体の使い方はすぐにでも変えることができます。子どもたちが楽しみながら怪我を予防できる身体の使い方になるように、親子で一緒にやってみてくださいね。今回お伝えした体軸体操・10秒アクションは全てで100種類以上あり、その中の一部のみ紹介しました。これからの時代、小学生の子どもたちが、健康にすくすく成長できるために土台となる身体づくりが必須です!今回の記事を読んで、子どもの身体づくりに興味を持たれた方は、子どもの身体づくりの専門家が実施する「体軸ファシリテーター養成講座」の受講をおすすめします。オフラインでも受講でき、1日で体軸体操指導者の資格を取得することができます。子育てに役立つことができますし、地域で運動教室などを開催することもできるようになります。  「体軸ファシリテーター養成講座」はこちらまとめ  ◉怪我が多い子どもに共通する5つの特徴  1. バランスを取るのが苦手  2. 動きに”ぎこちなさ”がある      3. 姿勢が崩れやすい      4. 周りがよく見えていない      5. 注意の切り替えが苦手◉怪我が多い子どもと少ない子どもの身体の使い方 ・「固定支点」:支点が常に1箇所に固定された状態 ・「揺動支点」:支点が動きの中で常に変化する状態 ・怪我が多い子どもは、「固定支点」になっている ・「揺動支点」に変えることで、怪我を予防できる◉怪我が多い子どもに効果的なトレーニング方法 ・体軸体操、10秒アクションが効果的  ーみぞおちアクション  ーヒップウォーク  ーリザードアクション  ーマウンテンロケット  ー軸アクション以上になります。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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ファシリテーターからのお知らせ

NEWS

TAIJIKU子どもの運動学習塾高岡校|夏の特別無料体験会のご案内!
TAIJIKU子どもの運動学習塾高岡校代表トレーナーの古村です。今回7月20日(土)、27日(土)に夏の特別無料体験会を開催いたします。【体験会の日程】7月20日(土)、27日(土)【時間】キッズクラス  10:00-11:30    ジュニアクラス 13:00-14:30【場所】富山県高岡市佐野580番地 LAILA高岡3F【対象】キッズクラス 年少〜年長    ジュニアクラス 年長〜小学6年生【参加費】無料【体験会の内容】・身体が動かしやすくなる魔法の体操体験・親子で姿勢をチェックしよう!・身体の使い方が良くなる運動にチャレンジ!・スクール詳細のご説明ならびに入会のご案内*体験会後お楽しみ抽選会を開催します。  全員もらえる!身体を使って遊べる運動グッズプレゼント!【持ち物】動きやすい服、水分、タオル【定員】各回8名(先着順)・7/20 キッズクラス 残席2名・7/20 ジュニアクラス 残席4名・7/27 キッズクラス 残席3名・7/27 ジュニアクラス 残席4名*枠が埋まった場合キャンセル待ちでの対応になることをあらかじめご了承ください。*体験会開催が夏休み期間と重なるため、早々に枠が埋まることが予想されます。お早めにお申し込みください。夏の特別無料体験会のお申し込みはこちら↓https://forms.gle/DAMsGkEqYTQigLEU8TAIJIKU -子どもの運動学習塾- 詳細はこちら↓https://ts.ymcn.co.jp【お問い合わせ先】taijiku.toyama@gmail.com (代表古村)
TAIJIKU子どもの運動学習塾体験会  | 富山県  |

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子どもの身体づくりトレーナーは
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子どもの身体づくりトレーナーは子どもの運動発達を見守るスペシャリストです。

特別な訓練を受け体軸理論を習得した、様々な資格を持ったトレーナーが全国に在籍しています。体づくりの基礎「体軸」のプロから「ダッシュ」に特化した「走り方」のコツを伝授できるプロなど…子どものお悩み・伸ばしたいことに合わせたスキルを持つトレーナーが多数!ぜひお近くのトレーナーをMAP上で探してくださいね。

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