保育園で取り入れたいおすすめの体操|体軸体操とは!?

時計2023.06.27
運動能力   柔軟性  
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この記事を読んでいるあなたは

 ・保育士として子どもたちの成長を促すような体操を知りたい

 ・保育士として子どもたちの運動能力低下に対して何かできることが知りたい

 ・保育の現場で自分も子どもたちも成長できる新しいスキルを獲得したい

といったような悩みはありませんか?

保育の現場では、子どもの成長や発達を支援するためにさまざまな体操が実施されていると思います。

 現代の生活背景には子どもが少なくなり(少子化)・遊べる公園が少なくなり(都市化)・ゲームやスマホばかりしている(SNS 化)などの影響で子どもたちの運動能力がどんどん低下していると言われています。

 そこでこの状況をなんとかできないものかと株式会社やまちゃん代表の山崎氏は身体の感覚を整えることで、身体に軸を作り、運動神経の土台となる能力を向上させる全く新しい体操プログラム「体軸体操」を作成しました。

 「世の中を子どもの身体から変える」を理念とし、たくさんの子どもたちにこの体軸体操を届けたいという思いがあり、保育の現場にもぜひ取り入れたいと考えています。

今まで世にある体操とは全く違うこの体操をぜひ保育の現場に関わっているたくさんの人に知っていただき、実践してもらうことで子どもたちの成長が明らかに変わります。

この記事を読んでいただくことで、体軸体操とはどのような体操なのかを知ることができ、あなた自身や子どもたちの成長に間違いなくつながります。

まずはこの記事を読んであなた自身で体操を行い、即時的な変化を感じてください。その時には間違いなく、この全く新しい体操の凄さを体感できると思います。 

目次

1.保育園で指導する体操とは

2.保育の現場におすすめ!体軸体操とは

3.体軸体操のやり方

4.まとめ


保育園で指導する体操とは

保育園で行う体操は、子どもたちの成長や発達を支援するだけでなく、楽しく運動することを通じて子どもたちの健全な心身の発達を促す役割も果たしています。また、保育士や指導者が適切な指導と配慮を行いながら、子どもたちが安全に運動できる環境を提供することも重要です。

 具体的には

① 基本的な運動

走る、跳ぶ、跳び箱、かけっこなど、子どもたちが日常的に行う基本的な運動を取り入れます。これにより、子どもたちの筋力や柔軟性、バランス感覚などが発達します。

② リズム運動

音楽に合わせて手や足を動かす、踊る、身体を揺らすなど、リズムに合わせた運動を行います。リズム運動は子どもたちの協調性や音感、運動のリズム感を促進します。

③ 筋力トレーニング

腕立て伏せ、腹筋、スクワットなど、筋力を鍛えるための運動を行います。これにより、子どもたちの筋力が向上し、身体のバランスや姿勢の改善につながります。

④ 柔軟性の向上

ストレッチや体操の動作を通じて、子どもたちの柔軟性を促進します。柔軟な身体はけがの予防や運動能力の向上に役立ちます。

⑤ チーム活動

グループでの運動や競技を通じて、協力やコミュニケーションのスキルを育みます。子どもたちは協力して運動を行い、互いに励まし合うことで、友情やチームワークを培うことができます。


保育の現場におすすめ!体軸体操とは 

体軸体操とは株式会社やまちゃんの代表である山崎氏が独自に開発した体操であり、

身体の感覚を整えることにより、身体に軸(体軸)ができ、身体の成長の土台となる正しい身体の使い方ができるようになる体操」です。

少し難しいですが、体軸とは筋肉や骨格ではなく、身体の真ん中を通る身体の感覚になります。


体軸体操は他の体操とは違い、全身14カ所にある身体のスイッチを触りながら動かします。そうすることで、身体の感覚が整い、体軸ができ、思い通りに身体を動かすことができるようになります。

この感覚の軸は子どもたちの身体の成長の土台となる能力であり、勉強や習い事、運動やスポーツなどの習得力がアップします。


さらに、それだけではなく、体軸があると姿勢が良くなったり、元気が出たり、ケガをしにくかったり、集中力がアップしたりなど子どもたちの成長に欠かせないものです。


 

小さい時から土台をしっかり作ることで、その後の成長の伸び代が大きく変わります。ですので、保育の現場でぜひとも行ってほしい体操になります。

体軸体操のやり方

体軸体操は全部で17種類ありますが、それぞれ10秒程度、全部でも10分かからない時間で、どんな子どもでも簡単にできる体操になっています。

体軸体操は、さまざまな運動の前に行う準備体操として実施することが望ましいです。

体軸体操には大きく次の5つのポイントがあります。


体軸体操で大切な身体感覚を整えるための身体のスイッチは次の14カ所になります。
詳細はあとの動画を参照ください。


体軸体操は次の17種類になります。

体操を実施する前にまず、その場歩きや反復横跳びを10秒程度行い、その時の身体の感覚を感じておいてください。




 

この体操をする前に行った動作を再度行い、実施前と後でどのように身体が変化したか感じてください。

この状態が運動する準備が整った状態になります。

この状態で外遊びやマット運動などをすると子どもたちはどんどん成長することができます。

もっと詳しく体軸体操について知りたい方は、キッズ・ジュニアトレーナーの専門家が実施する「体軸ファシリテーター養成講座」の受講をおすすめします。

オンラインでも受講でき、1日で体軸体操指導者の資格がとれ、さらに文部科学省が認定する運動教室を開催することが可能になります新しいスキルが身につき、あなたはもちろんのこと、子どもたちも確実に成長できます。ぜひご検討ください。

「体軸ファシリテーター養成講座」はこちら


まとめ

今回の記事では保育園で取り入れたいおすすめの体操として体軸体操を解説しました。

・保育園で行う体操は、子どもたちの成長や発達を支援するだけでなく、楽しく運動することを通じて子どもたちの健全な心身の発達を促す役割も果たしている 

・体軸体操とは身体の感覚を整えることにより、身体に軸(体軸)ができ、身体の成長の土台となる正しい身体の使い方ができるようになる体操である

・体軸体操は全部で17種類あり、それぞれ10秒程度、全部でも10分かからない時間で、どんな子どもでも簡単にできる体操

 ・体軸体操はその場で運動能力が向上し、誰でも簡単にでき、身体の動き方が獲得できる画期的な体操である

・保育園の中でさまざまな運動の前に行う準備体操として実施することが望ましい。

以上になります。

ぜひ、子どもたちの健全な心身の発達を促すために保育園にて体軸体操を取り入れてみてください。子どもたちはもちろん、あなた自身も体軸体操を行う事で身体がどんどん変わっていくのが実感できますよ!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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