【足が速い人の特徴】足が速い人は肩甲骨が立つ!?
この記事を読んでいる方は
・足が速い人にはどんな特徴があるのか知りたい
・足が速くなるためのトレーニング方法が知りたい
・足が速くなるためには腕の振り方は関係あるのかな?
などの悩みがありませんか?
速く走るためには腕をしっかり振ることが大切と言われていますが、どのように振れば良いのでしょうか?そこで重要になるのが肩甲骨の使い方です。
足が速い人の特徴は「肩甲骨を立てて」思い通りに動かし、力む事なく腕を振る事ができます。
肩甲骨を立てる?どういうこと?と思った方はぜひ今回の記事を読んでみてください。
今回の記事を読んでいただく事で足が速い人の特徴である肩甲骨を立てる(思い通りに動かす)ということについて理解できます。
最後には予防医学に基づいた肩甲骨を立てるための体操も解説しますので、それを行う事で力みなく腕を振ることができ足が速くなります。ぜひ、最後まで読んでください。
目次
足が速い人の特徴:肩甲骨が立つとは?
みなさんは足が速い動物といえば何を思いますか?代表的な動物にチーターがいると思います。チーターは脚力が凄いのはもちろんですが、実は肩甲骨がめちゃくちゃ立っており、そのお陰で前脚でもしっかり蹴ることができる上にあの爆発的なスピードで方向転換がスムーズにできる能力を持っていると言われています。
もともと4足動物だった人間も構造は同じなのですが、進化の過程で胴体が横長になり、肩甲骨が寝てしまいました。これでは腕が動かしにくく余計な力が入ってしまいます。
人間も赤ちゃんはみんな肩甲骨を立てて使っていますが、成長と共にだんだん硬くなってしまいます。しかし、構造は同じなので人間も四足動物と同じように肩甲骨を立てて使うことができます。その際に重要なのが脇にある筋肉(前鋸筋)です。
肩甲骨周囲の筋肉に無駄に力が入ることなく、前鋸筋のみを使用することで肩甲骨を立てて使うことができます。
これにより、肩甲骨と腕が一致し、無駄な力が入らなくなり、腕が振りやすくなります。
腕が振りやすくなることで、全身の無駄な力が抜け、腕・体幹・足が連動して動きやすくなるため足が速くなります。
肩甲骨を立てる体操
いよいよここでは肩甲骨を立てて使うための体操を紹介します。いきなり肩甲骨を立てると行ってもなかなか上手くできません。これは前鋸筋の筋力が弱いからできないのではなく、肩甲骨の使い方が分からないからできないのです。
ここでは速く走るために筋力を鍛えるトレーニングではなく、正しい身体の使い方を覚えるトレーニングを5種類紹介します。
ここで紹介するトレーニングプログラムは株式会社やまちゃんが体軸理論を基に独自に開発した、身体のポイントをおさえた10秒で行う事ができる体幹トレーニング「10秒アクション」になります。
体軸理論とは、「身体感覚を向上することにより、インナーマッスルが効果的に働き身体に軸ができ(体軸)、身体の土台となる正しい身体の使い方ができるようになる」という理論です。
つまり、このトレーニングでは「正しい身体の使い方」を身につけることができます。1種目10秒で実施でき、自宅で誰でも簡単に実施する事ができます。
ここでは10秒アクションの中から肩甲骨が立ちやすくなる5つの体操を紹介します。
1. わきアクション
2. ひじアクション
3. 手のひらアクション
4. アザラシアクション
5. ライオンダッシュ
*体操をする前に四つ這いの姿勢になって肩甲骨が立つかどうかチェックしてみましょう!!
最後にもう一度体操前に実施した四つ這いになって肩甲骨が立つかどうかチェックしてみましょう!1回ではなかなかコツをつかむことが難しいかもしれませんが、繰り返し練習すれば誰でも必ずできるようになります。肩甲骨が立つ感覚がわかると劇的に腕振りがしやすくなるのでぜひ頑張って練習してみてください。
今回の記事を読んで、さらに足が速くなるためのトレーニングが知りたいと思った方は、キッズ・ジュニアトレーナーの専門家が実施している「体軸ダッシュトレーナー養成講座」の受講をオススメします。
科学的根拠に基づいてより深く足が速くなる方法が学べ、さらに子どもたちに足が速くなる教室が開けるようになります。ぜひご検討ください。
まとめ
今回の記事では足の速い人の特徴について肩甲骨に着目して説明しました。
ぜひ子どもたちと体軸体操を行い、肩甲骨が思い通り動かせるようになり、足が速くなるように頑張りましょう!最後まで読んでいただきありがとうございました。