夜泣きが改善!!ママ・パパが今すぐできるベビーセラピーとは
この記事を読まれている方の中には
・子どもの夜泣きがひどく、どうにか改善したい
・夜泣きに対して何か改善方法がないか知りたい
・ベビーマッサージで夜泣きが改善する子どもがいるって聞いたけど本当?
など悩まれていませんか?
夜泣きは育児をされている方なら一度は経験されたことがあるのではないでしょうか?
出産後はママさんやパパさんは仕事や子育てで大変ですよね。そんな中、夜泣きがひどいと寝不足になり、赤ちゃん・ママ・パパ誰にとっても良いことはありません。
夜泣きの原因は一つとは限りません。さまざまな要因が重なって起こると言われています。
今回はまず「夜泣きの原因や要因」について説明します。最後には少しでも夜泣きが軽減・改善するために、科学的に実証されているベビーセラピーをお伝えします。
この記事を読んでいただくことで夜泣きの原因や要因を理解でき、さらにベビーセラピーを実践していただくことで、忙しい日々の中でも赤ちゃんの夜泣きを軽減・改善できます。
ぜひ最後まで読んでください。
目次
夜泣きの原因と要因
夜泣きは、乳幼児期によく見られる現象で、主に夜に泣き出すことを指します。
一般的に、夜泣きが生じる原因はまだはっきりと解明されていませんが、身体や環境に不快感を感じることだと考えられています。言い換えれば、自身と環境との繋がりが未熟なため生じると考えられます。
具体的には、以下のような要因がもとで、または重なって夜泣きの原因になっていると考えられます。
①
快適さの欠如:
暑さや寒さ、湿気が多い場合などで夜間に不快感を感じることがあります。
②
食欲不足:
赤ちゃんが成長するにつれ、夜間の授乳回数が減ることがあります。しかし、十分に食べていない場合、夜間に空腹になり不快に感じることがあります。
③
疲れやストレス:
赤ちゃんが疲れている場合や、ストレスを感じている場合にも起こることがあります。
④
発育段階:
赤ちゃんは、成長するにつれて様々な発育段階を経験します。夜泣きは、この発育段階の一部である場合があります。
⑤
病気:
中耳炎や歯の生え始めなどが要因で夜泣きが起こることがあります。
上記のような理由以外にも、夜泣きの要因はさまざまであり、はっきりとしたことは分かっていません。
夜泣きを改善するベビーセラピーとは
赤ちゃんは発達段階の中で、外界と自分との関係をあらゆる感覚を通して認知し、自己の姿勢や動きを構築していきます。
私たちが目を閉じていても自分自身の手や足がどのような状態になっているかを感じることができるのは、産まれてから今まで手足をたくさん動かし、感じてきた身体の感覚(体性感覚)が脳にあるからです。
その中で間違った感覚が身体に覚えられることもあり、これが歪みや力みにつながります。
ここで一度、次の方法でパパ・ママも歪みや力みを確認してみましょう。
赤ちゃんもこの間違った感覚がそのままになっていると『不快な感覚』として感じ、夜泣きの原因になることがあります。
つまり、身体の感覚が整うことは赤ちゃんの環境適応能力を養っていくことに直結し、それにより夜泣きは軽減・改善できます。
これから紹介するベビーセラピーは「体軸セラピー®︎」と呼ばれ、株式会社やまちゃんの代表である山崎氏が体軸理論に基づき作られました。
体軸理論とは、「身体の感覚が整うことによって身体に軸が形成され、インナーマッスルが効果的に働きやすくなり、身体の土台となる正しい身体の使い方ができるようになる」という理論です。
この体軸セラピー®︎は施術者と赤ちゃんそれぞれの身体感覚を整え、新生児〜乳幼児の身体発達を促す画期的なセラピーです。
誰が行ってもある一定の効果をもたらすことが出来る、再現性の高いセラピーです。
自宅で簡単にできる夜泣きを改善する方法
今回は体軸セラピー®︎の中から、赤ちゃんの身体感覚を整える「ベビークロスポイント」について紹介します。
これは赤ちゃんを寝かしつける際に布団やベッドで10分程度で簡単にできるセラピーになります。
クロスポイントとは日本で唯一である体軸理論をベースにヨガやピラティスなどを行う体軸コンディショニングスクール代表の高橋氏が考案されたもので、身体の感覚を高めることができる14箇所の身体のポイントになります。そこを整えることで全身の身体感覚を整えることができ、特許も取得されています。
これを赤ちゃんに応用した物がベビークロスポイントになります。
1. ママ・パパのクロスポイント14カ所を10秒ずつぼぐす
最初にママ・パパの身体の感覚を整えます。施術者が整った状態で赤ちゃんに触れることで、赤ちゃんも良い状態になりやすくなります。
2. 赤ちゃんのベビークロスポイント14カ所を10秒ずつ優しくほぐす
*くび、わき、ひじ、てのひら、そけいぶ、でんぶ、ももうら、ひざうら、アキレスけん、あしうらスイッチは左右にあります。
寝かしつける際の赤ちゃんがご機嫌なタイミングで毎日優しくほぐしてあげることで身体感覚が向上し、不快に感じることが減り、夜泣きが軽減・改善します。
即時的にも効果はありますが、身体感覚は毎日変化がありますのでまずは数週間〜1ヶ月ほど続けてみてください。
もちろん、夜泣きの原因は発達に伴うこと以外にもさまざまな原因がありますので、これで完全に無くなるかどうかはわかりません。ただ、パパ・ママ、赤ちゃんが良い状態になることで不快に感じることが減るため、夜泣きは軽減できると考えています。
まとめ
今回は赤ちゃんの夜泣きについてその原因と改善方法について説明しました。
・夜泣きが生じる原因はまだはっきりと解明されていないが、身体や環境に不快感を感じることが原因になると考えられている。具体的には①快適さの欠如、②食欲不足、③疲れやストレス、④発育段階、⑤病気などがあげられます。
・夜泣きは赤ちゃんの発達と関係しており、身体感覚が間違って覚えられていると不快に感じるため夜泣きが起きやすい
・夜泣きを改善するために赤ちゃんの身体感覚を整える体軸セラピー®︎が効果的である
今回の記事を読んで、赤ちゃんの発達を促す方法をもっと知りたいと思われた方は、子どもの身体づくりの専門家が実施している体軸コンディショニングスクール認定の「体軸ベビー講師養成講座」の受講をおすすめします。
この講座は今回お伝えしたベビークロスポイントのような体軸セラピーという手法を習得し、子育てに悩む全ての方の救世主になる体軸ベビー講師の資格認定者を養成する講座です。3日間で取得でき、オンラインでも受講可能です。
赤ちゃんの成長を支えるプロになりたい方は必須の講座になります。