運動神経が良くなる方法|小学生におすすめ5つの体操をプロが伝授
この記事を読んでいるあなたは、
・運動神経って遺伝だからどうすることもできないのかな?
・運動神経が良くなる方法の中でも自宅で簡単にできる体操はないかな?
などと思っていませんか?
実際、スポーツ庁が発表している全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果によると子どもが少 なくなり(少子化)・遊べる公園が少なくなり(都市化)・ゲームやスマホばかりしている(SNS 化)などの影響により現代の小学生は運動をする機会が減り、どんどん運動神経が低下している と言われています。
運動神経の低下は学力の低下、姿勢の悪さ、ケガのしやすさなどと関係しているとも言われてお り、現代の小学生の課題となっています。
そこで、今回は小学生の運動神経が良くなる方法について、「予防医学に基づく体軸理論から考えられた全く新しい体操プログラム、体軸体操」をご紹介します。
この記事を最後まで読めば、最新の予防医学に基づいた小学生の運動神経が良くなる方法について知ることができます。 ぜひ最後まで読んでください。
目次
小学生の運動神経が良くなるために重要な「体軸」とは
みなさん「体軸」という言葉を聞いたことがありますか? よく耳にする体幹とは異なり、体軸とは「身体の軸」のことであり、上下に貫く軸状の身体感覚 のことを指します。
体軸が形成されると身体を上手くコントロールする能力(運動神経)が養われ、姿勢は自然と
良くなりどんどんしなやかに、かつ巧みに動かすことができるようになります。
さて、そんな小学生の運動神経を良くする「体軸」をどう作るのか?それには、インナーマッスルのトレーニングが効果的です。
インナーマッスルとは身体を内側から支える筋肉です。身体のより深層にあり、疲れにくいため姿勢保持などに重要です。
インナーマッスルの対義語として、アウターマッスルがあります。アウターマッスルとは身体の表面にある比較的大きな筋肉であり、瞬発力にたけています。しかし、 疲れやすく故障しやすい特徴があります。
小学生の運動神経が良くなる方法:体軸体操を5つ紹介
体軸体操とは「株式会社やまちゃん」が独自に開発した、17種類から構成される運動神経が良くなる全く新しい体操プログラムです。 これを実践することで、次のようなことが叶います。
・運動神経の土台である正しい身体の使い方を身につけることができる
・身体全体の筋肉バランスを整えることができる
他の体操と異なる特徴として、身体感覚を高めることができる「クロスポイント」と呼ばれる体の14カ所を刺激しながら動かすことで、身体感覚が向上します。その結果、身体を正確に思い通りに動かせるようになり、運動神経を良くすることにつながります。
体軸体操が小学生におすすめなのは、簡単で続けやすい次のような特徴があるからです。
それでは、小学生の運動神経が良くなるための体軸体操を5つ紹介します。 子ども達はもちろん、大人の方も子ども達と一緒にやってみましょう!
まず運動神経をチェックするために次のアクションテストを行いましょう。
テストが終わったら、次の体軸体操をやってみよう!
<体軸体操>
・みぞおちアクション
・ヒップウォーク
・レッグアクション
・マウンテンロケット
・すもうアクション
最後に再度、フルジャンプテストを行い、跳びやすさや距離を確認しよう!
体操前と比べてどうですか?跳びやすくなっていませんか?
体軸体操をすることで、身体感覚が整い、インナーマッスルが活性化されます。その結果、このように即時的にも運動神経は向上します。
今回は体軸体操の一部を紹介しましたが、もっと詳しく子どもの運動能力を高める方法を知りたい方はキッズ・ジュニアトレーナーの専門家が実施する「体軸ファシリテーター養成講座」の受講をおすすめします。
オンラインでも受講でき、1日で体軸体操指導者の資格がとれ、さらに運動教室を開催することが可能になります。
子どもの運動神経は誰でも向上することができます。ぜひご検討ください。
まとめ
今回の記事では小学生の運動神経が良くなる方法について、体軸理論から考えられた体軸体操を解説しました。
・インナーマッスルのトレーニングが体軸を形成するためには重要である
・ 小学生の運動神経を良くする方法として体軸体操が効果的である