発達障害のお子さんを育てるすべての方におすすめの本「体軸セラピー®︎ハンドブック」
発達障害のお子さんを育てている親御さんや発達障害の子どもたちに日々関わっておられる皆さん!日々の生活の中で、
・発達障害の子どもに家で実践できることは何かないかな?
・発達障害の子どもに発達を促す効果的なものを知りたい
・発達障害の子どもへの関わり方を勉強したいけど、何かおすすめの本はないかな?
など、このような悩みを持っていませんか?
そんな皆さんにこそ、ぜひ読んでいただきたいおすすめの本があります。
それは「体軸セラピー®︎ハンドブック」です。
「体軸セラピー®︎」とは、株式会社やまちゃん代表の山崎氏(以下やまちゃん)が体軸理論をもとに「子どもたちの成長格差をなくしたい」との思いから作られた、良質なスキンシップの技術になります。赤ちゃんの身体発達及び身体能力開発、発達障害のお子さんに対する発達支援を行うことができる画期的なセラピーです。
やまちゃんは、キッズウェルネス事業の中で、福井県にてNest Care(ネストケア)という0歳から18歳のお子さんと保護者の方を支援する発達支援事業所をされており、その中で専門職のスタッフが個別や小集団での療育で一人一人に合った支援をされています。
実際、その中でこの「体軸セラピー®︎」を発達障害のお子さんに実施されており、
・足の動かしにくさが改善した
・顔つきがキリッとした
・目がすごく冴えている
・話がいつも以上に入る
・話が通じやすくなった
・会話の受け答えが明確になった
・課題の遂行がはやく
・集中力が増した
・本人から心の入った「気持ちいい」を表現された
など、発達障害のお子さんにとっては、画期的な様々な変化をもたらしています。
発達障害は脳機能の特性であり、早期支援が重要です。できるだけ早く関わることで、脳の可塑性が向上し、脳神経回路がつながりやすくなります。
この絶大な効果を発揮する「体軸セラピー®︎」を発達障害の子どもたちに届けるために、書籍化された本が「体軸セラピー®︎ハンドブック」になります。
この本では、資格など持っていなくても誰でも実施できるように、動画や図などで分かりやすく具体的に方法が記載されており、すぐにお子さんに実践することができます。
今回は、この「体軸セラピー®︎ハンドブック」の内容を特別に少し紹介します。特に発達障害のお子さんを育てている親御さんには、ぜひとも読んでいただき、すぐにでもお子さんに実践してほしい内容です。ぜひ、最後まで読んでいただき、気になる方は書籍を手にとってみてください。
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目次
3. 発達障害の子どもを育てる親御さんにおすすめの本:体軸セラピー®︎ハンドブック
発達障害の子どもに必要な支援とは
発達障害の原因は未だ明らかではありませんが、先天的な要因(遺伝)と後天的な要因(環境・体験)の相互作用によって生じるものだと言われています。そして、近年著しく増加した背景には以下の2つが考えられています。
1. 発達障害がスペクトラムという概念で捉えられ、診断基準の幅が広がったこと
2. 社会環境の変化で子どもたちの身体発達が遅れたり、生きにくさの増加
私たちは、無意識のうちに周りの環境など脳に入ってくる様々な感覚を整理したりしています。これを感覚統合と言います。
特に発達障害をもつ子どもたちは①触覚:触れる・触れられる感覚、②固有感覚:自分の身体のイメージ、③平衡感覚:バランスの3つの感覚が苦手になります。
この身体感覚が敏感な状態では落ち着きがなかったり、身体に触れられることに敏感になったり、身体を上手く動かせなかったり、友達と上手く遊べなかったりなどの問題が生じます。
そのため、発達障害児の支援を考えるときに大切なのは、「ストレスの緩和」と「脳機能の再構築をサポートすること」なのです。
このようなサポートを行うのに画期的なセラピーが「体軸セラピー®︎」になります。
発達障害の子どもに効果的な体軸セラピー®︎とは
「体軸セラピー®︎」とは、株式会社やまちゃん代表の山崎氏(以下やまちゃん)が体軸理論をもとに「子どもたちの成長格差をなくしたい」との思いから作られた、良質なスキンシップの技術になります。赤ちゃんの身体発達及び身体能力開発、発達障害のお子さんに対する発達支援を行うことができる画期的なセラピーです。
「体軸理論」とは、「身体の感覚が整うことによって身体に軸(体軸)が形成され、インナーマッスルが効果的に働きやすくなり、身体の土台となる正しい身体の使い方ができるようになる」という理論です。
発達を促す上で、感覚を整えることが必須です。
体軸は、体性感覚から成り立つものであり、他の感覚と比べても自分自身の認識を高めることができる重要な感覚になります。
発達障害の子どもたちも体性感覚を整えることで脳機能が再構築され、他の感覚とも統合が図れることで心身が安定します。
「体軸セラピー®︎」では、3ステップでアプローチを行います。
①施術者の体軸を整える
この体軸セラピー®︎の特徴として、施術者の体性感覚を先に整えます。
施術者の体性感覚が整うと柔らかく暖かい手になり、発達障害をもつ子どもたちに触れる際に嫌な感覚がなくなり、効果的にセラピーを実施することができます。
②子どもの体軸を通す(体性感覚を整える)
感覚を整える人体のスイッチを使って、施術や体操などで発達障害の子どもの体性感覚を整えていきます。
③ミラーリング
相手の動き・仕草を真似することによって、支援者は子どもとの親和性が高まり、関係構築が劇的に早まります。それにより、行動障害などの症状緩和につながります。
このようなアプローチの関わりで発達障害の子どもたちの症状が緩和することが可能になります。
発達障害の子どもを育てる親におすすめの本:体軸セラピー®︎ハンドブック
ここでは、発達障害の子どもたちに効果的なアプローチができる体軸セラピー®︎の具体的な方法が載っている「体軸セラピー®︎ハンドブック」の内容を一部紹介します。
体軸を形成するためのYUSAワークや体軸体操などが紹介されており、QRコードを読み取ることで動画も視聴できるため、誰でも方法を具体的に理解することができます。
このように、イラストや動画など体軸セラピー®︎の具体的な方法がたくさん記載されており、この本一冊ですぐに発達障害の子どもたちに実施することができます。
特別な資格など必要ありません。発達障害のお子さんを育てられている親御さんにはぜひこのおすすめの本を手にとっていただき、実践していただけたらと思います。
何度も言いますが、発達障害は脳機能の特性であり、早期支援が重要です。できるだけ早く関わることで、脳の可塑性が向上し、脳神経回路がつながりやすくなります。
少しでも興味がある方は、ぜひ購入してみてください。少しでも発達障害の子どもたちに体軸セラピー®︎が広がることを祈っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。