ベビーマッサージの効果をより最大限に引き出す効果的な方法
この記事を読んでいるあなたは
・ベビーマッサージに興味があるけど、具体的にどんな効果があるのか分からない
・我が子に効果的なベビーマッサージをしてみたいけど、やり方が分からない
・赤ちゃんの発達を促す支援を自信を持ってやっていきたい
などといったお悩みがありませんか?
この記事ではベビーマッサージの効果と、それをより最大限に引き出す方法を、赤ちゃん〜子どもの身体発達を促すことが科学的に実証されている「体軸セラピー」を元に解説します。
この記事を読むことで、ベビーマッサージの効果はもちろん、一般的に実施されている方法よりもさらに効果的なセラピーの方法を知ることが出来ます。
ぜひ最後までご覧ください。
目次
ベビーマッサージの効果
赤ちゃんの肌はきめ細かく、ツルツルでもちもちです。この理由は自分以外の外部からの刺激を肌から情報収集するためです。
肌と肌の触れ合い(スキンシップ)によってオキシトシンというホルモンが分泌され、このホルモンが他人との信頼関係、自分と他者の相互関係の維持に大きく関与することがわかっています。
よってマッサージをする側(施術者)とされる側(赤ちゃん)の双方共に効果を感じることが出来ます。
ベビーマッサージの効果としてはオキシトシンと呼ばれる幸せホルモンの分泌により、
また、ベビーマッサージを毎日実施することで親子の絆も深まり赤ちゃんの少しの変化でも気付きやすくなります。
一般的なベビーマッサージと体軸セラピーの効果の違い
一般的なベビーマッサージでは赤ちゃんの肌にオイルを使用し直接マッサージを施すといったものがほとんどです。
しかし、この方法は赤ちゃんへのアプローチは述べられていますが、「セラピー者自身の準備」については触れられていません。
セラピー者の準備とは、「ベビーマッサージを行うために身体と心の状態を整えること」です。
セラピー者が子どもたちと関わる時、触れるときはセラピー者の身体と心の状態が伝わります。イライラしながら触れるのと、穏やかな優しい気持ちで触れるのでは効果は全く違います。
よってベビーマッサージを行う際は、セラピー者自身(特に施術者の手の状態)が良い状態であることが重要であり、その方法が体軸セラピー®︎になります。
体軸セラピー®︎とは、体軸理論に基づき開発されたセラピー手法であり、セラピーを行う前に体軸理論に基づいて施術者側の身体の状態を整え、私たちの持つ手の力を最大限に活用し、新生児〜乳幼児の身体発達を促す画期的なセラピーです。
ベビーマッサージを行う前に施術者側の身体の状態を整えるところから始めるため、誰が行ってもある一定の効果をもたらすことが出来ます。
体軸セラピーによるハンドワーク:柔らかく優しい手を作る
この状態にセラピストがなることで、ベビーマッサージの効果は向上します。
今回はこの体性感覚を基にベビーマッサージをする際に一番重要になってくる触れる「手」の状態を整える方法をお伝えします。
この手の状態がマッサージの効果を大きく左右し、手の状態が悪いと赤ちゃんは瞬時にマッサージを嫌がります。
いかがでしょうか?このワークをやる前と比べると柔らかく優しい手になったように感じていませんか?
この手でベビーマッサージをすることで赤ちゃんも柔らかく優しい身体になってきます。
今回は施術者の手を整える方法のみをお伝えしましたが、体軸セラピーでは手だけでなく身体すべてを整えることを行います。
全身が整っている良い状態(身体に軸がある状態)でベビーマッサージを行うことでより効果的になります。
繰り返しますが、赤ちゃんの能力を開発するために大切なことはまずセラピストの身体の状態を良い状態に整えることです。
今回のような方法をもっと知りたいと思われた方は、子どもの身体づくりの専門家が実施している体軸コンディショニングスクール認定の「体軸ベビー講師養成講座」の受講をおすすめします。
この講座は体軸セラピーという手法を習得し、子育てに悩む全ての方の救世主になる体軸ベビー講師の資格認定者を養成する講座です。3日間で取得でき、オンラインでも受講可能です。
まとめ
今回はベビーマッサージの効果について一般的な方法と体軸セラピーとの違いについて解説しました。
・ベビーマッサージの効果は赤ちゃんとセラピスト双方に影響を与える
・ベビーマッサージの効果はセラピスト側の身体の状態が大きく関係する
・体軸セラピーではセラピストの手を良い状態(体軸が通る状態)にしてから行うため、より効果的なセラピーとなる
セラピスト側の身体の状態にまずは目を向け、良い状態で赤ちゃんに触れることができるようになってみましょう。