保育園に取り入れたいおすすめの絵本「たいじくのもんちゃん」

時計2024.06.17
運動能力   子育て   遊び   教育  
ダミー画像

今、世の中にはたくさんの絵本が出版されていますが、読み聞かせるだけで楽しく子どもの身体づくりができる絵本があることを知っていますか?


・保育士として子どもたちの成長を促すような体操を知りたい

・保育士として子どもたちの身体づくりに対して何かできることが知りたい


といったような考えがある方にぜひ知っていただきたい絵本を紹介します。


現代の生活背景には子どもが少なくなり(少子化)・遊べる公園が少なくなり(都市化)・ゲームやスマホばかりしている(SNS 化)などの影響で子どもたちの運動能力がどんどん低下していると言われています。


そこでこの状況をなんとかできないものかと株式会社やまちゃん代表の山崎氏は、身体の感覚を整えることで身体に軸を作り、運動神経の土台となる能力を向上させる全く新しい体操プログラム体軸体操」を作成しました。


この効果抜群の体軸体操を、小さな子どもたちにも取り入れやすいために「絵本を作って読み聞かせと体操体操を掛け合わしてはどうか?」と思いつき、作られたのが「身体づくりができる絵本 たいじくのもんちゃん」です。この絵本を読み聞かせしながら、一緒に楽しく体操をすることで、子どもたちの身体に軸が作られ、身体や心がどんどん成長していきますよ。


今回の記事では、体軸体操とは何かについて説明し、最後に身体づくりができる絵本「たいじくのもんちゃん」を紹介します。楽しく身体づくりができる絵本としてぜひ「たいじくのもんちゃん」を保育の現場にもぜひ取り入れて見てください。



目次  


1. 保育の現場におすすめ!体軸体操とは

2. 体軸体操のやり方

3. 保育園に取り入れたいおすすめの絵本「たいじくのもんちゃん」

4. まとめ 



保育の現場におすすめ!体軸体操とは



「体軸」とは、筋肉や骨格のことではなく、身体の中心を上下に貫く軸の感覚のことです。

お子さんはこの「体軸」が整うことで、姿勢の改善が期待できます。また、身体を思い通りに動かしやすくなることで運動能力の向上につながります。



この体軸を整える「体軸体操」とは株式会社やまちゃんの代表である山崎氏が独自に開発した、「子どもの運動神経の土台となる身体の使い方が良くなる体操プログラム」です。


他の体操とは違い、全身14カ所にある身体のスイッチを触りながら動かすことで、身体の感覚が整い、思い通りに身体を動かすことができる全く新しい体操・運動プログラムです。この体操プログラムはTAIJIKU(たいじく)子どもの運動学習塾の教育プログラム内などで幅広く活用されています。


この感覚の軸は子どもたちの身体の成長の土台となる能力であり、勉強や習い事、運動やスポーツなどの習得力がアップします。

さらに、それだけではなく、体軸があると姿勢が良くなったり、元気が出たり、ケガをしにくかったり、集中力がアップしたりなど子どもたちの成長に欠かせないものです。



体軸体操のやり方

体軸体操は全部で17種類ありますが、それぞれ10秒程度、全部でも10分かからない時間で、どんな子どもでも簡単にできる体操になっています。体軸体操は、さまざまな運動の前に行う準備体操として実施することが望ましいです。体軸体操には大きく次の5つのポイントがあります。   

体軸体操で大切な身体感覚を整えるための身体のスイッチは次の14カ所になります。詳細はあとの動画を参照ください。

体軸体操は次の17種類になります。

*体操を実施する前にまず、その場歩きや反復横跳びを10秒程度行い、その時の身体の感覚を感じておいてください。






この体操をする前に行った動作を再度行い、実施前と後でどのように身体が変化したか感じてください。この状態が運動する準備が整った状態になります。この状態で外遊びやマット運動などをすると子どもたちはどんどん成長することができます。


保育園に取り入れたいおすすめの絵本「たいじくのもんちゃん」

  

この絵本は、読み聞かせに合わせて、楽しく体軸体操をすることができる全く新しい身体づくりができる絵本です。かわいいイラスト、楽しい音楽、分かりやすい動画を使用して小さなお子さんでも楽しめる絵本になっています。


ストーリーはとってもかわいいおさるのもんちゃんが、ネコゼットたちの悪い魔法により「ねこぜ」になってしまった動物たちを、まほうの体操で治していくという内容です。


最後には、動物たちみんなでネコゼットを倒しにいくはずが、、、、、、。体軸が整った動物たちがどうなるのか。ワクワク、ドキドキ、最後には子どもたちも「ほっこり」する内容になっています。


イラストレーターのさいとうかおりさん、リトミック講師の梅川美香さんにご協力いただき、音楽と一緒に学べる構成になっています。

絵本の中には、17個の体軸体操のプログラムが収録されており、QRコードを読み取ることで、体操プログラムをYou Tubeで見ながら一緒に体操ができるようになっています。


一度、読んでみたいと思われた方は、やまちゃんのInstagramにて全ページ無料公開していますので、ぜひ読んでみてください。

→やまちゃんInstagramはこちら

保育園に導入してみたいと思われた方は、やまちゃん公式ストアからご購入をお願いします。

→やまちゃん公式ストアはこちら

また、体軸体操のことをもっと詳しく知りたい、「たいじくのもんちゃん」を用いて幼少期の子どもたちに体軸体操を身につけるきっかけを与えたいと思われた方は「体軸絵本トレーナー養成講座」を受講し、体軸絵本トレーナーの認定資格を取得することをおすすめします。

オンラインでも受講でき、1日で体軸体操指導者の資格がとれ、さらに文部科学省が認定する絵本教室を開催することが可能になります。

→体軸絵本トレーナー養成講座はこちら


新しいスキルが身につき、あなたはもちろんのこと、子どもたちも確実に成長できます。ぜひご検討ください。


まとめ  

今回の記事では保育園で取り入れたいおすすめの絵本として、身体づくりができる絵本「たいじくのもんちゃん」を紹介しました。

・体軸を整える「体軸体操」とは「子どもの運動神経の土台となる身体の使い方が良くなる体操プログラム」である。

・他の体操とは違い、全身14カ所にある身体のスイッチを触りながら動かすことで、身体の感覚が整い、思い通りに身体を動かすことができる全く新しい体操・運動プログラム

・身体づくりができる絵本「たいじくのもんちゃん」は読み聞かせながら子どもたちと一緒に楽しく体軸体操ができる絵本

・小さな子どもたちでも楽しめるかわいいイラスト、音楽、動画を使用して読み聞かせする絵本

以上になります。


ぜひ、子どもたちの健全な心身の発達を促すために保育園にてたいじくのもんちゃんの絵本で体軸体操を取り入れてみてください。子どもたちはもちろん、あなた自身も体軸体操を行う事で身体がどんどん変わっていくのが実感できますよ!最後まで読んでいただきありがとうございました。

こちらもおすすめ