自律する子どもを育てる魔法の質問「タイムマシンクエスチョン」

時計2025.03.06
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「うちの子、ちゃんと自分で考えて行動できるようになってほしい」


そんな願いを持つ親御さんは多いのではないでしょうか?


でも現実は「宿題やったの?」「早く準備しなさい!!」と毎日声をかけ続ける日々。結局、親が手を貸さないと進まない状況にモヤモヤしてしまうこともありますよね。


現代の子育てにおいて、最も重要な課題の一つが「自律する子どもを育てること」です。この観点は、文部科学省も最上位で掲げている目標でもあります。


自律とは、周囲の指示や強制によらず、自分の意思で行動し、自己管理ができる能力を指します。しかし、どうやって子どもに自律を身につけさせるのでしょうか? その答えが、実は「タイムマシンクエスチョン」という不思議な質問に隠れているかもしれません。


タイムマシンと言えば、未来や過去に行ける夢の乗り物です。そのワクワク感を活かし、子どもに自律を教える方法が存在することをご存じでしょうか? 


今回は、「タイムマシンクエスチョン」という手法を使って、子どもが自分の行動に対して責任を持つ力を養う方法についてお伝えします。


目次  


1. 自律する子どもとは?

2. 自律する子どもを育てる「タイムマシンクエスチョン」とは?

3. タイムマシンクエスチョンの具体的な方法

4. まとめ


自律する子どもとは?


子育てにおいて大事なことは、単に学力を高めるだけではありません。むしろ、社会で生き抜くための総合的な力を育てることが必要です。この総合的な力の土台となるのが自律です。

自律とは単に「自分のことを自分で決められる力」だけではありません。それは、自分の行動を自分で調整し、失敗から学び、将来のために最善の選択をする能力でもあります。自律する子どもは、他人に指示されるのを待つのではなく、自分で考え、判断・決定、行動し、結果を受け入れることができます。この力は、社会に出たときに非常に大きな武器となります。

例えば、宿題を自分からやる、友達との約束を守る、自分の目標を立てて努力する、そういった小さな積み重ねが自律につながります。


逆に、自律できない子どもは上手くいかないことが起きると、人のせいにしがちであり、共通して自分のことが嫌いです。自分のことが嫌いな子どもは他人のことも嫌いと考えてしまいます。

自律する子どもを育てるには、日々の接し方がとても大切です。



自律した子どもを育てるタイムマシンクエスチョンとは?


タイムマシンクエスチョンとは、未来や過去にタイムトラベルして、自分の選択や行動を考える質問です。

横浜創英中学・高等学校校長であり、教育改革を推進する教育者、工藤勇一氏は著書「子どもが生きる力をつけるために親ができること」で、怒鳴ったり脅したりなど恐怖を感じさせる方法では決して子どもの行動を変えることはできない。問題行動を起こす子どもに対してこのタイムマシンクエスチョンを使用し、子どもに選択肢を与えることが有効的であると述べています。

これを使うことで、子どもは自分の行動の結果をイメージし、今後の選択に対してより責任を持つようになります。

タイムマシンクエスチョンの魅力は、子どもに「自分の選択が未来にどう影響を与えるか?」を考えさせることです。これによって、彼らは自分の行動に対する認識を深め、積極的に自律的な行動を取るようになります

タイムマシンクエスチョンは、あくまで「問いかけ」であり、子どもが自分で答えを導き出すことが大切です。この過程で、子どもは自分の行動が未来の自分や他の人々に与える影響を意識するようになり、より自己調整能力が育まれるのです。


タイムマシンクエスチョンの具体的な方法

では、実際にタイムマシンクエスチョンをどのように使うか、具体的な方法をいくつか紹介します。

1. 未来の自分にアドバイスをもらう

この方法は、子どもに未来の自分と対話させることを通じて、現在の行動を意識させるものです。未来の自分がどんなアドバイスをくれるかを考えさせることで、現在の行動の重要性を理解させます。

例:

「未来の自分が今のあなたにアドバイスをするとしたら、何を言うと思う?」

「5年後の自分が見たら、今の自分の行動をどう思うと思う?」

この問いかけにより、子どもは自分の行動がどのように未来に影響するかを考え、より良い選択をしようという意識が高まります


2. 失敗から学ぶ

過去に戻れるとしたら、どんな選択をしたらもっと良かったのかを考えさせます。失敗を恐れず、そこから学び、次にどう活かすかを考える力を育てるのです。

例:

「もし過去に戻って、前回のテストでうまくいかなかった時、何を変えたらもっと良い結果が出ていたと思う?」

もし友達と喧嘩したときに、過去に戻れるとしたら、どんな言動を選ぶ?

過去を振り返り、自己改善の方法を考えることで、子どもは自分の行動を反省し、次に生かす力を養います


3. 目標を未来に設定する

未来の自分に向けて目標を設定させ、その目標を達成するために今すべきことを考えさせます。タイムマシンクエスチョンを使うことで、子どもはより具体的に未来を見据えて行動できるようになります。

例:

1年後の自分がどうなっていたいか、想像してみて。そのために今から始めることは何だろう?

もし未来の自分が今の自分を見たとき、どんなことをしていると思う?

このように、目標を未来に設定し、そこに向かって行動を起こさせることで、子どもは自分の成長を実感し、より自律的な行動ができるようになります


4. 現在の行動が未来に与える影響を考える

タイムマシンを使って未来に行けるとしたら、その時の自分がどんな状況にあるかを考えさせ、今の行動がその状況にどうつながるかを考えさせます。

例:

もし未来の自分が見ているとしたら、今あなたはどんな行動をしていると思う?

10年後の自分が今のあなたを見て、どう思うと思う?

この問いかけにより、子どもは自分の行動の意味を深く考え、未来の自分に対する責任感を持つようになります


このようにタイムマシンクエスチョンを使うことで、子どもは自分の行動の結果を考え、より自律的に行動できるようになります。


自律した子どもは、未来に向かって自分の選択に責任を持ち、目標に向かって自ら努力する力を養います。ぜひ、今日からこの魔法のような質問を活用して、子どもと一緒に未来を見据えた行動を考えてみてください。それが、子どもの自律を育てる最良の方法になるでしょう。

とは言うものの、ついご家庭では感情で怒ってしまったり、余計な口出しをしてしまうこともありますよね。それが人間であり、親であると思います。

自律した子どもを育てるには、もちろん自律した人と接する機会が必要ですよね。そんな子どもの身体づくりに特化し、自律したトレーナーと接することができる習い事「TAIJIKU子どもの運動学習塾」をご存知ですか?

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この運動学習塾では科学的根拠に基づいた「体軸理論」を掛け合わせることで、身体の中心軸を意識的に使い、身体を動かす動作や姿勢、運動のバランスを整えるアプローチを取り入れています。それにより、専門家指導のもと、運動神経の発達の土台となる「正しい身体の使い方」を滞りなく習得できます。

体軸とは、運動(スポーツ)・勉強・習い事の土台になるものです。これからスポーツを頑張りたい。勉強がもっとできるようになりたい!という子どもたちにこそまず身につけてほしいのがこの「体軸」です。



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まとめ  


以上になります。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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